自分たちの身近にあり、普段食しているお米。そんなお米はどうやって育てられているのかを知るために、年長組は栽培活動として稲を育てていました。

 5月に幼稚園のオリジナル田んぼに田植えをし、生長を観察し続けてきた子どもたち。稲はすくすく大きくなり、稲穂を付け次第に垂れ下がってきました。稲刈りをし、そのお米をいよいよ炊いて食べました。
 今回は家で食べる炊飯器で炊いたお米ではなく、釜を使って米を炊いて食べます。先生たちが火の調整をしている姿を見て、「昔の人は大変だね~」「煙がすごいな…」という声も聞こえてきましたよ。
 毎日当たり前のようにお米を食べられている大切さを感じながら、お味噌汁と一緒にお昼を食べました。お味噌汁の具は自分たちも育てたカブや里芋。包丁を使って自分たちで切りました。
 
 食事のマナーとして茶碗の置き方や食べ方なども確認しながら、「釜で炊いたご飯おいしい!」「お野菜も食べられた!」とみんなで美味しくいただくことができました!