もうすぐ節分ですね。鬼は柊の葉のトゲといわしを焼いた匂いを嫌うそうです。
節分にちなんで、年長組がいわし焼きを行いました。
初めに生のいわしを洗います。「ぬるぬるする~!」「口の中ってこうなってるんだ!」etc...
生の魚に触れるのは、初めての子もいた様です。
きれいに洗ったら、早速網の上に並べて焼いていきます。網の近くは炭の熱で熱々・・・。そーっと気を付けながら並べて焼けるのを待ちます。
焼いてる最中はすごい煙!「この匂いで鬼もきっと逃げていくね!」という声も聞こえてきました。

目の色が白く変わってきたらそろそろ裏返す合図。先生にも手伝ってもらいながら、自分の箸で裏返しました。
両面にしっかりと焼け目が付いたら、完成です。
醤油をすこ~しかけて
「いただきま~す!」
1尾丸ごとの魚を、自分で箸をつかってほぐして食べる・・・ということはあまり経験のない子も多かったかもしれませんが、みんな一生懸命頑張っていましたよ。

生の状態のいわしから、実際に触れ、焼ける様子を見守り、それを食べたことで、いわしの命をもらって(他の肉や魚にもいえますね)自分達が生きているということ・・・命の繋がりについても考えるきっかけになった子ども達でした。