年長組の劇の会は、幼稚園のホールで行いました。

年少組で「ごっこ遊び」、年中組で「劇ごっこ」を行い、クラスみんなで絵本の世界を楽しむ経験を重ねてきた子ども達。
年長組では、「劇の会」として、今までの経験を基に子ども達の話し合いで題材を決めたり、必要な道具を考えて作ったりと、自分達で劇を作り上げていきました。

取り組みの中では、より役になりきるため「ここはどういう気持ちなんだろう」「こう言ってるんじゃない?」「○○らしくなるようにこうやって動こうよ」など、クラスの仲間と話し合ったり、実際にやってみたりしながら、絵本の世界を深めていきました。
また、お客さんとして他クラスやペアクラスに観に来てもらい「いいところ」や「もっと良くなるところ」を聞いて、お客さんにもお話しの楽しさが伝わるような劇作りをしてきました。

劇の会当日は、たくさんのお客さん(お家の方)が来てくれ、嬉しさと緊張でドキドキの子ども達でしたが、今までに付けてきた力を発揮し、クラスの仲間と役になりきって絵本の世界を届けることができたと思います。
すぎぐみ「11ぴきのねことへんなねこ」
いちょうぐみ「11ぴきのねこ ふくろのなか」
けやきぐみ「さるかに」