普段当たり前のように食べているごはん。
幼稚園の小さな田んぼに稲を植え生長を観察する中で、どのようにお米が育ってみんなが食べるお米になっていくのかを知りました。

秋になりたくさんの稲穂が実りました。
稲刈りをし、稲掛(稲を干すこと)をし、脱穀をして、もみをとり、白米になる過程を知りました。
少しの稲から白米にするだけでこんなに大変なの!?と驚いた様子の子ども達でした。
みんなで育てたお米を釜で炊いて食べました。
釜で炊く大変さを知り、「こんなに時間かかるの?」「美味しくなーれ」の声があがりました。
ごはんと一緒に食べるみそ汁も作りました。
前日に昆布と鰹節から一番だしをとって、具材のカブを子ども達が切りました。
釜で炊いた炊きたてごはんの美味しさや出汁から作ったみそ汁の美味しさを感じていました。
お米になる過程を知ったことでありがたみを感じ、一粒も残さないように大事に食べる姿が見られましたよ(^-^)