今年度より、造形活動をさらに充実させていくということで揃えた個人持ちの粘土。
保護者の皆様にはご理解、ご協力をいただきありがとうございました。
早速使用して、子どもたち一人ひとりが満足するものを作り上げています。

真新しい包装された粘土を手渡されると嬉しそうな子どもたち!

さて、ここからが年長ならでは…

袋のまま渡されたらどうするのかな?

Aちゃん…自分で切り口をみつけ指を使って自分の力で開けました!
Bちゃん…「先生あけて!」(先生を手招き)
Cちゃん…「むむむ、あかないぞ!」(しばし考えたのち)「そうだ!ハサミを使えばいいんだ!」と自分で考えて開けられました!
Dちゃん…「どうやって開けた?」とお隣のCちゃんに聞いてハサミの存在に気付き、自分で開けました!
Eちゃん…「しーん」(何をいうでもやるでもなく目の前にある粘土を見つめていました(^▽^)/先生が来て開けてくれると思ったかな?)

何かを手にした時の反応もそれぞれですが、このようにして学んでいきます。
粘土を提供する何気ない活動にも担任のねらいは含まれています。

「物事に自ら意欲的に取り組もうとする力」
様々な場面で子どもたちが伸びるように見守っていきたいと思います。

さて、いざ、粘土を使って!!
年長になるとより立体的なものを作る力もついてきました。
テーマを決めて、仲間と相談しながらグループごとにお店屋さんを開いたり、動物を作ったり、個人の想像力を大事にしながら作品にしたり…

みんな満足したようです!(^▽^)/