10月9日(木)、園庭で運動会練習をしました。

玉入れでは、どのクラスも1位を目指して、日々練習を頑張っています。
この頑張る気持ちになるまでには、宇井曲折がありました(笑)

初めての玉入れ対戦では、負けても悔しがらず、砂いじりをしている子が…
次の玉入れ対戦では、少しスイッチが入り、「あ~負けちゃった。でも別にいいや」「もう1回やったら勝つかも?でも疲れた~」と言う子が…。

しかし、回を重ねるにつれて勝つことが嬉しくなり「やったー!」と大喜び✨をするように…
でも、負けた時の悔しい気持ちを感じたり、「練習するぞ!」と気持ちが高まったりには、なかなかなりませんでした。
担任達は…できることを一生懸命しよう、練習しよう!カゴをよく見て!よし、入った!もう1回!と子どもたちを盛り上げるのに必死ですした笑)

そこで、年長組のペアクラスの子どもたちに力を借りて、どうしたら玉がたくさん入るのかを教えてもらうことに!
さすが経験者の年長さん「とにかく投げて!」「目に砂が入る時があるけど、パチパチしたら大丈夫だから!」「少し離れてみて!」「勝つ!って思って投げるの!」と、次から次へとアドバイスが(笑)

年中組の子どもたちはその熱さに圧倒されつつ(笑)「ありがとう!頑張るね!」とやる気スイッチがようやく入ったようです☺
最近では、どのクラスも玉が入るようになり、いい勝負に。
子どもたちの表情も変わり、悔しさを感じ、終わった後に、次は「どうすればいいか」と、クラスで考え合うようになりました。

玉入れは1人が頑張ればいいのではなく、クラスみんなの力を合わせる競技です。
回数を重ねるにつれて、子どもたちの心が変わってきています。

応援してくれた年長さんにお礼の手紙を作って渡しに行くと、「頑張って!」「年長さんもリレー頑張ってね!」と、お互いを応援し合う姿がとてもステキでした✨
年少組とは、「応援よろしくね!」と玉入れ交流を行いました。
年少さんに「こうやって投げるんだよ」と、優しく教えてあげる姿が見られました☺
年少さんに「すごい!」と言われたことで「でしょ⁉」と、自信につながったようです♪
運動会当日の話をしている中で、
1,2回戦はみんなの戦いだけど、3回戦目は「お父さんやお母さんが玉入れをやるんだよ!」と伝えると「ええ~!絶対勝ってほしい!」「1位になってほしい!」と言っていました(笑)

参加してくださる保護者の皆様、担任と同じ気持ちで熱く!全力で!(笑)子どもたちの応援、そして1位目指してのご参加をよろしくお願いいたします!